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15 倫理学 / 30 社会科学
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福祉、保健、教育など、専門職の協働で子どもを守る
英国のソーシャルワーカーを追った話題のドキュメンタリー

子どもたちを守るために

BBC 子どもたちを守るために

PROTECTING OUR CHILDREN

  • 規  格: DVD(英語音声/日本語・英語字幕版)全3巻(各巻60分)
  • 制  作: BBC 2012年
          日本語字幕版制作・発行 丸善出版株式会社 2014年
  • 本体価格: 3巻セット 90,000円 分売各巻 30,000円
  • 注文番号: MP-1416

日本語字幕版監修: 松本伊智朗(北海道大学大学院教育学研究院)


英国のソーシャルワーカーがどのように働き、苦悩し、決定のプロセスをもっているのか、そして担当する家族の戸惑いが、どのようなものかをリアルに映し出したドキュメンタリー。 子どもをよりよい環境で育てるために、ソーシャルワーカーには何ができるのだろうか? ソーシャルワークの取組みの長い歴史をもっ英国の事例から学ぶ。

当DVD内で見られる英国のソーシャルワークのポイント

・「子ども保護会議」と多機関連携の実際
・「子ども保護会議」への親の参加と保護計画への親の同意書
・司法手続きとガーディアン(子供の法定代理人・ケア状況判断担当者)」の役割
・周産期からの介入と産婦人科医・助産師によるケア
・初期介入と緊急保護命令の実際
・警察との連携

監修のことば 松本伊智朗(北海道大学大学院教育学研究院)

 このドキュメンタリーを見て、冒頭から引き込まれた。教材として重要な点は二つ。
 一つは、英国のソーシャルワークの制度と実践の特徴がよくわかること。機関連携の実際のやり取りがリアルであり、そして "ケース会議への親の参加" の映像はほかに類を見ない貴重なものである。
 もう一つは、親やソーシャルワーカーの苦悩が、見事に映像に切り取られていること。危機的な状況におかれた人と家族に関わる仕事の意味を、深く考えさせられる。ここまで踏み込み、かつ成功しているのは、制作者が人間存在を深く信頼しているからだと思えてならない。

1.苦渋の選択

Damned If They Do, Damned If They Don't

発達遅滞がみられる3歳の男の子・トビーは両親のネグレクトが懸念されている。担当ソーシャルワーカー(SW)・新米のスーザンは、家の環境を整えることとや、トビーへの教育方法を指導しようと試みていたが、両親ともに指導を受け入れようとはしない。事態が深刻化し、保健、教育の専門家が加わって両親の前で問題提起を行う“子供保護計画”が実施され、発達遅滞のリスク因子はネグレクトと判断される。両親にはトビーの行動管理を改めて課され、トビーにとってもっともよい方法を両親と担当者が一堂に会して探っていく。トビーは家族と一緒に暮らせるのだろうか?

2.生まれてくる子のために

Expecting Trouble

妊娠中から子どもの成育環境が心配されているマーバ。子どもの父親・ショーンには犯罪歴があり、DVも疑われている。二人ともアルコールの過剰摂取などでたびたび警察沙汰になっており、親になれるか問題視されていた。英国では子どもへのリスクが予想される場合、生まれる前からSWなどの専門家が介入し、必要であれば施設や里親の活用をはかる。SWが訪問を続けていたある日、マーバは禁酒と、ショーンとの別離を決心。SWや里親のサポートの基で母親になる準備を進めていく。そして子どもを出産するが・・・。

3.返したい 返せない

I Want My Baby Back

SWは通常、複数の案件を担当している。このチームでは、案件を複数人で共有し、それぞれの家庭にとってよい解決策は何か日々探っている。
家庭の状況や緊急性が異なると、決定までの時間や、関わる人員も異なる。この巻では、3つのケースを並行してみていく。母親が薬物依存性で子どもの成育に問題がみられるケース、子どもへの性的虐待の疑いが報告され緊急な対応が必要となったケース、そしてゴミに埋もれた不衛生な部屋で暮らす母子家庭のケースをみる。