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20 歴史 / 39 国防・軍事
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07 ジャーナリズム・マスコミ
10 哲学   
14 心理学  
15 倫理学  
16 宗教   
20 歴史   
21 博物館学
29 地理・地誌・紀行

30 社会科学 
31 政治・法律
32 経済   
33 経営   
37 教育   
38 文化人類学
39 国防・軍事
41 数学
42 物理学  
43 化学
44 天文学・宇宙科学
45 地球科学・地学
46 生物科学・一般生物学
49 医学・薬学
49 2 看護・介護・福祉・栄養
50 技術・工学
59 家政学・生活科学
60 産業   

70 美術・建築
76 音楽・舞踏
77 演劇・映画
78 スポーツ・体育
79 諸芸・娯楽

80 言語学  
81 国語・日本語
83 英語   
84 ドイツ語  
85 フランス語
86 スペイン語
87 イタリア語
88 ロシア語
89 その他の諸言語
90 国文学・文学全般   
92 中国文学/その他の東洋文学
93 英米文学 
94 ドイツ文学
95 フランス文学
96 スペイン文学
97 イタリア文学
98 ロシア・ソヴィエト文学
99 その他の諸文学

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BBC 第二次世界大戦後の世界のテロと武力紛争 日本語字幕版

BBC INTERNATIONAL TERRORISM since 1945

  • 規  格: DVD(英語音声/日本語字幕版)全13巻(各巻50分)
  • 制  作: NUGUS/MARTIN PRODUCTIONS /BBC 2009年
  • 本体価格: 13巻セット 390,000円 分売各巻 30,000円 絶版・販売終了
  • 注文番号: MP-1114

なぜ戦い、なぜ報復するのか 武力で平和な世界は築けるのか

国際情勢を知る上で欠かせない26のテロ・武装組織を取り上げ、組織結成の背景やリーダーの人間性、事件の真相、そして国際社会に与えた影響に迫る。当時の映像や写真など貴重な資料をもとに、ニュースだけでは分かりにくい世界のテロと武力紛争の複雑な背景を解説する。中東だけでなく、日本やアメリカなど世界中のテロを取り上げている映像は他にない。現代は日本でも1995年に地下鉄サリン事件があったように、いつ自分達がテロに巻き込まれてもおかしくない世の中である。全体を通して「武力を使って平和な世界は築けるのか?」というテーマで制作されているので、平和を考える際の教材としても使用していただきたい。


© nugus/martin productions 2009, © Getty Images,
© Hulton Getty


第1巻 イスラエル建国期のテロ&PLO(パレスチナ解放機構)

■ イスラエル建国期のテロ Early Israeli Terrorism
1946年7月22日:英国委任統治下のエルサレム。第二次世界大戦後初の大規模テロが起こった。イスラエル建国後、テロの首謀者は政治指導者となった。
■ PLO(パレスチナ解放機構) The PLO
1976年6月27日:ウガンダ。PLOから分離した強硬派組織PFLPによるハイジャック事件。武力によってパレスチナ問題が解決する日はくるのだろうか?

第2巻 アルカイダ&タリバン

■ アルカイダ The AL-QAEDA menace
2001年9月11日:ニューヨーク。4機の旅客機をハイジャックしたテロリストは、WTCと国防総省を攻撃した。ビンラディンとアルカイダの目的とは?
■ タリバン The Taliban
2002年3月2日:アフガニスタン東部。2000名の多国籍軍が山岳地帯でタリバンと戦う。組織を弱体化させたものの、今なお国家を脅かしている。

第3巻 ファタハ/ハマス&マフディー軍

■ ファタハ/ハマス Fatah / Hamas
1972年9月5日:ミュンヘン。ファタハによるイスラエルの五輪選手団誘拐事件。同じ目的であるパレスチナ解放を求めるファタハとハマスはなぜ敵対するのか?
■ マフディー軍 The Mahdi Army
2008年4月19日:バスラ。夜明けと共に米英の戦闘機がバスラ北部を爆撃、イラク軍は町を掌握した。逃げたテロ組織は多国籍軍のイラク撤退を望む。

第4巻 ナセルとエジプトのテロ&カダフィとリビアのテロ

■ ナセルとエジプトのテロ Nasser and Egyptian Terrorism
1997年5月20日:ルクソール。イスラム集団 のテロリストが観光客を襲った。エジプトでのテロの源は、1950年代初頭ナセルによる無血革命に遡る。
■ カダフィとリビアのテロ Colonel Gadaffi and Libyan Terrorism
1988年12月21日:ロンドン。ヒースロー空港を出発した旅客機が爆発、乗客の多くは米国への帰省者だった。後にカダフィ率いるリビアの関与が判明した。

第5巻 IRA(アイルランド共和軍)&ETA(バスク祖国と自由)

■IRA(アイルランド共和軍) The IRA
1984年10月12日:ブライトン。英国追放を目指すIRAによる英首相を狙った爆破事件。英国は12世紀からアイルランドに干渉し、最古の植民地として支配してきた。
■ ETA(バスク祖国と自由) ETA
1973年12月20日:マドリード。独裁者フランコ総統を支持するブランコ首相暗殺事件。ETAによるバスク独立を阻止する政府に対しての犯行だった。

第6巻 赤い旅団&バーダー・マインホフ・グループ

■ 赤い旅団 The Red Brigades
1978年3月16日:ローマ。赤い旅団による元首相の誘拐・殺人事件。創設者の裁判中止を求めるが作戦は失敗、その後も数多くの誘拐を繰り返す。
■ バーダー・マインホフ・グループ The Baader-Meinhof Gang
1977年10月17日:ソマリア。ドイツ赤軍によるハイジャック事件。マルクス主義を掲げ多くのテロ事件を起こしたが、中心メンバーは獄中で自殺した。

第7巻 アルジェリアとOAS(秘密軍事組織)&EOKA(キプロス闘争民族組織)

■ アルジェリアとOAS(秘密軍事組織) Algeria and the OAS
1961年4月22日:アルジェ。アルジェリアの独立を阻止するフランス反乱軍OASによるクーデター。ドゴール大統領の暗殺未遂事件は30回以上にのぼった。
■ EOKA(キプロス闘争民族組織) EOKA
1956年5月20日:キプロス。英国軍と警察はEOKA幹部を含むテロリストを逮捕。ギリシアとの統合は失敗したが、今もキプロスは南北に分断されている。

第8巻 チェチェン武装勢力&オウム真理教

■ チェチェン武装勢力 Chechen Extremism
2002年10月23日:モスクワ。覆面のテロリスト集団が劇場を占拠。800名以上の人質と引き換えに、チェチェンからのロシア軍撤退を求めた。
■ オウム真理教 The Japanese Sarin Cult
1995年3月20日:東京。通勤ラッシュ時間帯の地下鉄車両にサリンがまかれた。戦後最大の国内テロ事件を仕掛けたオウム真理教の犯行の動機は?

第9巻 パティ・ハーストとSLA(シンバイオニーズ解放軍)&ウェザーマン

■ パティ・ハーストとSLA(シンバイオニーズ解放軍) The SLA and Patty Hearst
1974年5月17日:ロサンゼルス。警察とSLAとの銃撃戦。テロリストの1人パティ・ハーストは、3ヶ月前に彼らに誘拐された大富豪令嬢だった。
■ ウェザーマン The Weathermen
1981年10月23日:ニューヨーク。現金輸送車を襲った容疑者らが捕まった。犯行グループはベトナムの反戦運動をきっかけに発足した左翼組織である。

第10巻 クー・クラックス・クラン(KKK)&ティモシー・マクベイと極右組織

■ クー・クラックス・クラン(KKK) Ku Klux Klan
1963年6月12日:ジャクソン。黒人の公民権運動活動家が殺害された。人種差別主義者集団KKKは結成100年以上の世界最古のテロ組織の一つである。
■ ティモシー・マクベイと極右組織 The Oklahoma Bomber
1995年4月19日:オクラホマシティー。オクラホマ連邦ビル爆破事件。犯行の動機は2年前のウェイコ事件の報復だが、背景には極右組織も関係していた。

第11巻 南マルク独立主義者&タミル・イーラム解放の虎(LTTE)

■ 南マルク独立主義者 The Moluccan Separatists
1975年12月2日:オランダ。25年前のインドネシア独立時オランダへ亡命した南マルク人の子孫たちが、列車を乗っ取り、遠い祖国の独立を求めた。
■ タミル・イーラム解放の虎(LTTE) The Tamil Tigers
2001年7月24日:スリランカ。LTTEは空港の民間機・軍用機をほぼ破壊した。タミル独立を求め、インド首相暗殺や自爆テロなどの破壊行為を繰り返す。

第12巻 チェ・ゲバラ&フィデル・カストロ

■ チェ・ゲバラ Che Guevara
1959年1月8日:ハバナ。大観衆が歓声を上げ革命軍を迎える。先頭に立つのはチェ・ゲバラ。数日後、英雄は恐怖政治をしいて国民を震え上がらせた。
■ フィデル・カストロ Fidel Castro
1983年10月25日:カリブ海。米主導の多国籍軍は革命組織とキューバ兵の追放に向けグレナダに上陸。カストロは、国家元首となった数少ないテロリストである。

第13巻 ソマリア武装勢力&マウマウ団

■ ソマリア武装勢力 Somali Warlords
1993年10月3日:ソマリア。米軍はテロリスト2名を捕まえるためソマリアへ。なぜ無政府状態の混乱する国へ、米国が派兵することになったのか。
■ マウマウ団 The Mau Mau
1953年3月27日:ケニア。キクユ義勇兵の妻や子供が1000人以上のテロリストに襲われた。しかし、マウマウ団の真の敵は、白人入植者と英国である。