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SO　「在庫限り」のDVD

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AN AFRICAN JOURNEY WITH JONATHAN DIMBLEBY

• 規　　格： DVD(バイリンガル版) 全3巻(各巻50分)
• 制　　作： BBC / 日本語字幕版制作・発行 丸善出版株式会社 2011年
• 本体価格： 3巻セット 120,000円　分売各巻 40,000円
• 注文番号： MP-1115 (1601215)

プレゼンター：ジョナサン・ディンブルビー（ジャーナリスト・元BBC記者）

　植民地支配、紛争、飢餓の時代を経て、今なお多くの問題を抱えつつも、大きく変貌を遂げているアフリカ。アフリカの成長を支えているものは何か。それは、豊富な資源、多様な文化、そして希望と活力に満ちた人々。
　約40年にわたりアフリカを取材してきた元BBCのジャーナリストが、9つの国を訪れ、自らの力で未来を切り拓く人々の姿を追いながら、今後この大陸がどのように発展していくのかを探る。

Episode 1　マリ·ガーナ·ナイジェリア (1601216)

【マリ】

　アフリカで最も貧しい国のひとつ。首都バマコでは、中国製の安価なミニバイクが町にあふれ、経済が急成長している。男女平等の価値観が広まりつつあり、女性の自立を讃える歌手は国民的スターとして活躍している。また、巨大な泥のモスクで知られる町ジェンネでは、伝統を受け継ぐ職人の仕事を取り上げ、豊かな伝統と歴史が簡単に失われていく現状を考える。

【ガーナ】

　2007 年に石油が発見され、経済成長が進む。今なお部族間の絆が強く、各部族の王は国民から敬われ、地方の行政や司法も担っている。また、かつては才能ある者たちが欧州に流出しがちだったが、最近はそうした人材が力をつけて帰国している。

【ナイジェリア】

　アフリカで最も人口が多い国。長年政治腐敗や犯罪が蔓延していたが、近年は監査も厳しい。アフリカ最大のセメント工場では、意欲的な起業家たちを紹介する。また、人気のヒップホップミュージシャンは、 「アフリカでロックしたいならアフリカの音楽に限る」と独自の音楽を世界へ発信している。

Episode 2　エチオピア·ケニア·タンザニア (1601217)

【エチオピア】

　過去2 回の大飢饉を経験したものの、現在では農作物の供給量は増加し、農村の灌漑設備も整えられた。コーヒー取引やフェアトレードなどのビジネスも、エチオピア人自身によって近代化し、多くの人に収入をもたらしている。また、宗教はキリスト教とイスラム教が混在しているが、異教徒同士が互いに調和を保ち暮らしている。【ケニア】マサイ族やサファリで知られる国。携帯電話の普及が著しく、遊牧民の仕事に欠かせないものとなっている。さらに、携帯電話を使った画期的な銀行システムによって、都市では小規模ビジネスが活況を呈する。一方で政治家に対する批判は厳しい。政治への関心を高めようとラジオで呼びかける若者に、この国の未来を問う。

【タンザニア】

　民主主義国家タンザニアの独立とその後の発展は、ニエレレ初代大統領に負うところが大きい。都市アルーシャではルワンダの虐殺に関わる国際法廷が進んでいる。アフリカ各国から集まったスタッフが東アフリカ社会の安定を実現すべく、懸命の努力を続けている。

Episode 3　コンゴ·ザンビア·南アフリカ (1601218)

【コンゴ】

　首都キャンシャサでは、長い内戦の歴史とは裏腹に活気に満ちている。紛争中にこの町のストリートで育った大人気ロックバンドのリーダーは、「自らの力で国を立て直そう」と歌う。また、中国は貴重な鉱物資源と引き換えにインフラ整備を進めている。資源をめぐる政府内の汚職も絶えず、限りある資源が底をつく前に、安定した体制を整えなければならない。

【ザンビア】

　いまだ肥沃な土地の15％程度しか利用されていないこの国は、世界的な人口の増加に伴い食糧難が懸念される時代に注目を集めている。国際市場向けの穀物生産で成功している大規模農業を紹介する。また、仕事をしながらチャンスをつかみ、ボクシングの世界チャンピオンになった若者など、少ない可能性の中で懸命に前途を切り開く人びとに出会う。

【南アフリカ】

　世界一貧富の差が激しい国。アパルトヘイト後の黒人優遇策で成功したあるグループは、今も定期的に貧しい黒人居住区を訪ね、若者たちを励ます。世界的なミュージシャンのマセケラは、「メディアが描くアフリカは実像と違う」と訴える。白人支配で黒人たちの誇りや伝統の多くが失われた。彼は今、アフリカの豊かな文化や伝統を再生させるために生きている。