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 「語学」は、耳から!!

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20 歴史
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SO 「在庫限り」のDVD

07 ジャーナリズム・マスコミ
10 哲学   
14 心理学  
15 倫理学  
16 宗教   
20 歴史   
21 博物館学
29 地理・地誌・紀行

30 社会科学 
31 政治・法律
32 経済   
33 経営   
37 教育   
38 文化人類学
39 国防・軍事
41 数学
42 物理学  
43 化学
44 天文学・宇宙科学
45 地球科学・地学
46 生物科学・一般生物学
49 医学・薬学
49 2 看護・介護・福祉・栄養
50 技術・工学
59 家政学・生活科学
60 産業   

70 美術・建築
76 音楽・舞踏
77 演劇・映画
78 スポーツ・体育
79 諸芸・娯楽

80 言語学  
81 国語・日本語
83 英語   
84 ドイツ語  
85 フランス語
86 スペイン語
87 イタリア語
88 ロシア語
89 その他の諸言語
90 国文学・文学全般   
92 中国文学/その他の東洋文学
93 英米文学 
94 ドイツ文学
95 フランス文学
96 スペイン文学
97 イタリア文学
98 ロシア・ソヴィエト文学
99 その他の諸文学

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文明の進化史 ~西洋の時代は終わったのか?~

CIVILIZATION - IS THE WEST HISTORY?

  • 規  格: DVD(英語音声/日本語字幕版) 全6巻(各巻50分)
  • 制  作: BBC 2011年 / 日本語字幕版制作・発行 丸善出版株式会社 2012年
  • 本体価格: 6巻セット 180,000円 分売各巻 30,000円
  • 注文番号: MP-1210 (1601252)

日本語字幕版監修:橋本 順光 (大阪大学准教授)


 世界史は実のところ西洋の歴史に等しい。すくなくとも現代の世界と社会の成り立ちを考えるとき、西洋の影響を無視することはできない。それではなぜ西洋は500年もの間、そんなに強大であり続けたのか? そしていま、そんな西洋中心の時代は終わろうとしているのだろうか? しかし、ニーアル・ファーガソンは、文明は西洋だからこそ生まれたのだとその必然性を強調する。
 世界の歴史を500年のスパンでとらえなおし、理由として6つの秘訣を挙げてみせる。それらがキラーソフトとなったために、中国でもオスマン帝国でもなく、西洋の文明だけが世界で通用するハードウェアとして広まったというのだ。ではなぜ、それだけ汎用性の高い文明が西洋で生まれ、強制されることなく世界中で受け入れられたのか?
 ファーガソンは、そんな500年の歴史を西洋のライバルであったほかの世界帝国と対比しながら、6つの秘密を各巻で一つずつ解き明かしてゆく。


第1巻 競争 -中国との対比-

COMPETITION 1601253

 15世紀の中国は、世界で最も進んだ文明を誇っていた。広大な中国に比べて、各国に分裂していたヨーロッパは、ほとんど原始的といっていいような状態だった。それがなぜ逆転したのか。中国では科学技術が経済や軍事のイノベーションと結びつかず、安定したままだった。一方、ヨーロッパは政治的に統一されなかったため、競争が生まれ、それが資本主義を生み、成長を促した。ではいまの西洋に、21世紀の中国と競争できる力は残っているのだろうか?

第2巻 科学 -オスマン帝国との対比-

SCIENCE 1601254

 17世紀、オスマン帝国はヨーロッパをほとんど征圧する勢いだった。そんな東洋の脅威を押し返したのは、軍事力とその基礎となる科学の力だった。イスラム圏は科学の最先端を走っていたが、科学革命や啓蒙主義が起きたのは西洋だった。自然科学の誕生は、西洋にゆるぎない軍事力をもたらしたが、いま西洋で科学を専攻する学生は減少する傾向にある。西洋は科学の優位を維持できるのだろうか?

第3巻 私有財産 -南北アメリカの対比-

PROPERTY 1601255

 南北アメリカの違いはなぜ生まれたのか?決定的な分岐は、18世紀から19世紀にかけて起こった。南北アメリカは現地の人々を制圧して、ヨーロッパ人が植民地にした点では共通しているが、ジョージ・ワシントンの革命は成功し、シモン・ボリバルの夢は潰えた。南米が分断され低迷する一方で、北米が世界的に成功したのは、私有財産の尊重と民主主義があったからだ。しかし、現在の南北アメリカは経済的にも言語的にも一つになろうとしてないだろうか?

第4巻 医学 -アフリカの場合-

MEDICINE 1601256

 19世紀の後半、医学の発展のおかげで、ヨーロッパ人がアフリカに植民地を建設し、文明を輸出しはじめる。フランスが衛生とインフラを整備する一方で、ドイツは大量虐殺を引きおこした。アフリカを文明化する使命は、アフリカの収奪と虐殺といったい関係あるのだろうか? こうした歴史の教訓を西洋の支援団体は学んでいるだろうか? そして中国は新たな植民地をアフリカに建設してはいないだろうか?

第5巻 消費社会 -イスラム圏の抵抗?-

CONSUMERISM 1601257

 20世紀からこのかた、世界は均一化している。イスラム圏を除いて、似たようなショッピングモールが世界を覆っているが、こうした起源は産業革命と消費社会の誕生にある。これは英国から始まったが、20世紀になってアメリカでそのライフスタイルが確立した。日本が、非西洋で初めて衣服の点でも産業の点でも西洋の消費社会を受け入れ、そのあとに各国が続いたが、イスラム圏だけがいまなお抵抗を続けている。ムスリム女性のブルカは、消費社会にとって脅威となるだろうか?

第6巻 勤勉 -プロテスタンティズムの拡大-

WORK 1601258

 プロテスタンティズムに根ざした勤勉は、マックス・ウェーバーもいうように、ヨーロッパの勝利をもたらしたかもしれない。しかし、現代では、もはやヨーロッパ人は長時間働くことなく、アメリカ人も貯蓄をほとんど放棄している。そもそも勤勉と貯蓄の倫理は珍しいものではなく、現在、もっともそれを実行しているのは中国人である。こうして世界が西洋化してゆくなかで、環境破壊が深刻な問題になって久しい。西洋の手を離れた西洋文明の手綱はいったい誰が握るべきなのだろうか?


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