THE SPACE AGE: NASA'S STORY
- 規 格: DVD(バイリンガル版[日本語音声/英語音声])
全4巻(各巻46分) - 制 作: BBC / 原版制作: ©Dangerous Films 2009年
バイリンガル版 2014年 - 本体価格: 4巻セット 72,000円 分売各巻 18,000円
- 注文番号: MP-1413
宇宙を夢みた戦士たちは、あの瞬間(とき)なにを感じたか?
宇宙探査と科学の未来を切り拓く組織として米国政府によって設立されたアメリカ航空宇宙局、NASA。宇宙飛行士や技術者による限界への挑戦は、宇宙への壁を次々にとりはらい、世界の宇宙工学と航空工学の発展を牽引してきた。彼らが目にしてきた壮大な景色や、人類初めての挑戦へ挑んだときの気持ちは、どのようなものだったのだろうか? 今日の宇宙科学の礎が築かれた1960年代から約40年の、NASAの苦難と栄光の日々が今よみがえる。
1. 人類初の領域へ
From the Ground Up
1958年、米国とソ連による軍事的な宇宙開発競争の機運を背景に、NASAが設立された。1961年、ケネディ大統領は“今後10年以内に月に着陸し、無事に帰還させる"と議会で演説し、その当時は無謀とされていたミッションがNASAに突きつけられた。宇宙遊泳、ドッキング、ランデブーなど数々の成果を経て、ジェミニ計画で活躍した宇宙飛行士ニール・アームストロングが、アポロ計画でも大きな貢献をすることとなる。2. アポロ計画
To the Moon
1970年までに月への有人飛行を行うというアポロ計聞が立てられる。アポロ8号が月の周囲軌道にのせることに成功し、そして1969年、ついにアポロ11号が念願の月面着陸を果たした。それは世界中が固唾をのんでみつめた、歴史的瞬間だった.船長ニール・アームストロングは“一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍だ”という歴史に残る言葉を残した。アポロ計画は全世界の人々にとって、新たな時代への幕開けであった。
3. スペースシャトル時代
Triumph & Tragedy
アポロ13号の奇跡の帰還を経てアポロ計画は17号まで続いた。1980年代には再利用可能な宇宙船・スペースシャトルで宇宙へ向かう時代を迎える。しかし1986年にチャレンジャー号、2003年にコロンビア号で搭乗員全員が命を落とす事故が起こってしまう。宇宙飛行計闘の一時中断を余儀なくされたが、2005年に飛行が再関された。スペースシャトルは計100回以上打ち上げられ、数多くのミッションを果たした。4. 宇宙の未来
Life and Death in Space
月附着陸を果たしたNASAは、宇宙ステーション“スカイラブ”の建設を開始した。また、大気や天候の影響を受けない宇宙の天文台“ハップル宇宙望遠鏡”の打ち上げが行われた。その後、鏡のゆがみによる不具合が発見されたが、地球上で訓練を1年以上積んだ宇宙飛行士によって修理がなされた。そして国際宇宙ステーション(ISS)の建設は、米国、ロシア、日本をはじめとする15か国が協力して計画を進めた。宇宙開発は冷戦時代の競争から生まれたが、現在は国際協力によりさらなる飛躍を遂げる時代となった。当番組でコメントするおもな方々
クリス・クラフト、ジーン・クランツ、スコット・カーペンター、ジム・マクディヴィッド、ジム・ラヴェル、ジーン・サーナン、フランク・ボーマン、グリン・ルーネイ、バズ・オルドリン、ビル・アンダース、フレッド・ヘイズ、チャーリー・デューク、ジャック・ルーマス、ジョン・ヤング、ジョセフ・カーウィン、ボブ・クリッペン、ジェイ・グリーン、ケイ・バウアーソックス、バンズ・ブラッド、ジョージ・H.W.ブッシュ、アイリーン・コリンズ、マイケル・グリフィン、ジェラルド・カー、デビッド・レックローン、エド・ウェイラー、ブルース・マッカンドレス、ミルト・ヘフリン、キャシー・ソーントン、マイケル・ロペスアレグリアほか(順不同、敬称略)・このDVDは、BS朝日「BBC地球伝説」放送用に制作された番組を教育・団体利用向けにDVD化したものです。
・このDVDは、日本語音声、英語音声を選択することができます。